世界を発見する、読み解く、そして表現する。

Google は、Google Earth をはじめとした授業づくりに役立つ地図関連サービスを提供しています。世界中のあらゆる場所を様々な視点から知ることだけでなく、身近なものから地球規模のものまで、事象や課題を読み解き、理解する力もサポートします。また、生徒はオリジナルの地図やストーリーを作成して、発見・理解した内容をオンラインで共有することができます。

ここでは、Google の地図関連サービスを使って、生徒の主体性と創造力をより引き出すためのコンテンツや授業での活用事例を紹介します。

あなたのストーリーを、Google Earth で世界に伝えましょう
Google Earth では、動画、写真、文章、そしてシェイプやライン描画機能などを使ってオリジナルコンテンツを作成できます。共同編集や共有も可能です。例えば、宮城県女川町出身の青年は、震災を乗り越え実現したユニークな女川の町づくりについてストーリーを作成しました。
人工衛星の目線で宇宙から見た地球について考えましょう。
私たちが暮らす地球は、宇宙からどのように見えているのでしょう。JAXA の Voyager ストーリー『地球を見守る人工衛星たち』で、地球観測衛星と一緒に宇宙から地球を調べてみましょう。また、このストーリーを授業で活用するレッスンプランも併せてご覧ください。
地球と太陽系惑星の共通点を探す旅に出かけましょう。
太陽系の天体たちと地球を比べてみると、そこには様々な共通点があることが分かります。日本科学未来館による『地球でめぐる太陽系の旅』を見ながら、「地球は太陽系の一員」という視点で私たちが暮らすこの地球を紐解いていきましょう。

活用事例:先生たちが作ったストーリーや教材を見てみましょう。

南極観測のバトンを次世代に渡すための観測紀行や、気候区分の違いから見えてくる世界中の人々の生活・歴史・文化の様子。 ここでは、Google Earth を活用して、先生たち作成したオリジナルのストーリー、今すぐ授業で使える教材を紹介します。

活用事例:震災時の避難経路マップをオープンデータを基に作成。

東京都港区の広尾学園 高等学校では、震災が起こった際の避難所までの最適な経路を、自治体が公開している広域避難所等のオープンデータを基に、Google ストリートビュー、マイマップ、Google Earth を活用して作成・共有する授業を展開。

活用事例:地理空間情報を用いて、自然環境、都市、文化の理解を深め、問題解決に向けた力を身に付ける。

埼玉県教育委員会では、「主体的・対話的で深い学び」の中から、生徒一人一人が自分なりに答えを導き出す授業を実施。 富士山の保全対策やドバイの発展を Google Earth などのツールを用いて考察することで、生徒の学びを深めています。

その他、各種ツールの詳細案内、活用事例、チュートリアルを Google Earth Education で紹介しています。 (※ Google Earth Education は現在英語のみとなります。)

また、以下に Google Earth を楽しみながら、基本的な機能と操作を学ぶことのできるコンテンツを紹介しています。

様々な視点から、世界を探検
Google Earth の 3D モードとコンパスを使って、世界中の驚くべき地形や自然、そして建造物を視点の高さや角度を変えながら見てみましょう。
宇宙から見える地球の ABC
地球の地形から、アルファベットを見つけられるでしょうか?もちろんです!NASA の衛星画像と宇宙飛行士の写真で、地球のどこに ABC がひそんでいるか、見つけてみましょう。
七大陸をバーチャルに渡り歩く
Google Earth でペグマンをクリックし、青い線が表示される場所はどこでもストリートビューとして見ることが可能です。