新しいブラウザベースの Google Earth では、これまで以上に簡単に地球を巡り、降り立った場所を探索できるようになりました。生徒に自由に地球を探索してもらいましょう。Google Earth は、クリティカル シンキングやデータ可視化のスキルアップを支援し、世界で活躍する大人になるための準備を手助けします。
新たな方法でインドについて学ぶ
インドの識字率向上に取り組む非営利団体 India Literacy Project(ILP)は、1,700 以上の村の 3,300 を超える学校で活動しています。ILP は誰もが機能的識字力を獲得し、基本的な権利と責任を理解できるように支援することで、新しい世代の子供たちが受け継がれてきた遺産を理解し、視野を広げられるように導いています。ILP が授業用に作成した Voyager ストーリーで、インドの文化、歴史、地理を勉強しましょう。

やってみましょう
数学が身近なものであることを生徒に教えましょう。Google Earth を使用して、さまざまな形状や角度を見つけます。たとえば、いろいろな形のスイミング プールを探したり、テラス席のあるカフェを拡大表示し、生徒にテーブルとお客の数を数えてもらったり。上級生の場合は RealWorldMath.org にアクセスし、数学の授業に Google Earth を取り入れるアイデアを収集しましょう。
強力な検索機能
検索機能を使うと、関連する情報カードをクリックして世界中の場所の情報を簡単に知ることができます。カードには詳しい情報と、探索可能な関連する場所の情報が記載されています。
Google Earth コミュニティをフォロー
Google のミッションは、Google Earth を活用し、グローバル教育の基礎学習およびライフスキルとして、子供たちの地理空間的思考力を伸ばすことです。とはいえ、Google の取り組みはまだ始まったばかり。皆様の協力を得て、世界の過去を発見し、現在を称え、未来を守ることができる新世代のグローバル市民を育てていきたいと考えています。ぜひ、Google のソーシャル メディアをフォローしてください。新しいレッスンのアイデア、トレーニング イベント、このウェブサイトで紹介している授業プロジェクトなどを随時投稿してまいります。
Google Earth にデータレイヤを追加する
Google Earth を利用した授業体験をより良いものにするため、KML ファイルをインポートし、Earth ではホストされないデータを取り込みましょう。KML(Keyhole Markup Language)は、Googe Earth などの Earth ブラウザに地理データを表示するためのファイル形式です。KML ファイルを作成することで、場所を特定したり、画像オーバーレイを追加したり、高度なデータを新しい方法で表示したりできます。Google ドライブのフォルダにある KML ファイルを使用するか、またはインポート設定を有効にして、KML ファイルを取り込むことができます。